人と自然と科学の調和が生み出す最高傑作
農業で野菜を作るとき、どんなことをすると美味しくなるのか、どうやって育てると安全に食してもらうことができるのか、を考えて作ると、様々な考えを持ちながら育てていきます。
アグリケーションで育てるネギも、みんなに「安心して美味しく食べて欲しい」、の思いを一番に考えています。
私たちはネギが一番美味しく、甘く、食べられる作り方を知っています。
人と自然と科学が調和させ、最高傑作のネギをお届けいたします。
おいしさの基礎は土づくり
野菜が美味しく育つための土づくりはアグリケーションが最も力を入れている部分です。
みんなが美味しい!と言って笑顔で食べてもらえるネギは、健康な土の上に育ちます。
アグリケーションが考える良い土とは
微生物を多く含む土であること。
これらの性質が揃ってることが良い土の条件となります。
しかし、実際にネギを美味しくするためには、これだけではいけません。
アグリケーションが一番大切にしているのは、
土作り
アグリケーションが使用する有機資材肥料は、ネギの成長を助けるものではなく、土壌の微生物の活性化を助けるためのものです。
作物は土壌の中のたくさんの有機物を栄養にして育ち、おいしくなります。微生物は土壌の昆虫の死骸やチップなどを有機物成分に分解してくれるのです。
肥料だけを与えていても吸収しきれない栄養を一気に摂ることになるので、独特の甘みや美味しさ、収穫時期などにも影響が出てきます。
有機物を含んだ肥料を与え、敢えて微生物に分解させ、栄養を発生させることが、ネギにじっくりおいしさを与えていきます。
環境保全型農業とは「農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和などに留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」
養土育で使用している堆肥は道路・河川維持管理から出る雑草や剪定枝など従来焼却処分されていた大量の資源を独自の方法と(株)アヤシロの協力で堆肥化し畑に戻す、資源の社会循環を実践しています。
アグリケーションでは環境に配慮し、有機にこだわった未来につながる農法で安全・安心のねぎを栽培しています。
私たちの土の作り方
アグリケーションの土は、土の栄養となるペレットからつくります。
実際に土の塊を拡大してみると、中には小さな団粒がたくさんあります。この団粒の中には水分が保たれているのですが、団粒と団粒の間には適度な隙間があり、この隙間が排水と通気を良くしています。これによって、植物の成長に十分に水分はあるけれど、根腐りするほどべたつかない土ができます。アグリケーションでは、この土の塊の中に米ぬかや天然ミネラル、有機資材を投入し、土ごと発酵して微生物の育成を助けます。
そうすることで、ミネラルを含んだ、栄養価の高い状態にすることができます。